【事例紹介】Facebookページを運用する6つのメリット!ポイントも解説

  • 2020年11月10日
  • 2021年9月10日
  • SNS運用

Sambushi編集部です!

オウンドメディアを制作しても、ユーザーからのアクセスを集めなければ本来の役割を果たせません。

集客のために広告やSEO対策を行っている企業は多いですが、すぐに効果を実感するのは難しいもの。そんななかで、コストパフォーマンスに優れていて結果も出やすいFacebookページの活用が注目を集めています。

この記事では、ビジネス目的でFacebookページを作成するメリットについて解説します。

運用する上でのポイントもご紹介しますので「これからFacebookを運用しようとしている」「すでに運用しているけど結果が出ていない」という企業担当者の方はぜひご覧ください。


Facebookページを運用する6つのメリット

コストを割いてまで運用するわけですから、どんなメリットがあるのか知っておくことは大切です。Facebookページを運用するメリット6つを見ていきましょう。

無料で利用できる

Facebookページは誰でも無料で利用できます。アカウントの作成から運用に至るまで費用が一切かからないため、金銭面でのコストパフォーマンスは高いです。

また、Facebookページは項目に沿って入力していくだけで簡単にアカウント作成ができます。複数人での管理もできるため開設・運用のハードルが低い点は大きなメリットです。

良い情報はシェアしてもらえる

Facebookページには投稿のシェア機能があります。

有益な情報はFacebook内やほかのSNSでもシェアしてもらえる可能性が高く、幅広いユーザーへの認知度向上が期待できます。

ファンが集まりやすい

ユーザーはFacebook内の検索で欲しい情報を探すことが多いです。

検索でヒットした投稿はユーザーの興味・関心を惹きやすく、いいね!やコメントで交流ができるため、ファンを獲得しやすいです。

操作がしやすい

Facebookは一般のユーザー向けに開発しているプラットフォームです。そのためパッと見ただけで操作ができるようなUI設計になっています。

SNSや機械の操作が得意でない企業担当者でもガイドやヘルプを活用しながら運用できるため、使う人を選ばない点はメリットです。

ほかのメディアと連携できる

SNSは横のつながりが大きく、TwitterやInstagramなどのメディアと連携がしやすいです。

アプリケーションを活用して各SNSでの同時投稿を設定すれば、運用にかかる時間的コストを抑えられます。

企業向けの機能が充実している

Facebookには商品をプラットフォーム内から購入できるECショップ機能や、ユーザー属性・アクセス時間などを解析できる機能が充実しています。

オウンドメディアへの集客以外にもマーケティングで活用できるため、企業として利用する価値は十分にあります。

気を付けたいデメリット

メリットがあれば、デメリットもあるもの。Facebookページを運用するには、いくつかのデメリットがあります。

ときにはメリットを上回るデメリットになる可能性もあるため、デメリットを踏まえた上で運用するか否かを判断しましょう。

金銭的コストの代わりに時間的コストがかかる

Facebookは、広告を出さない限り無料で利用可能です。しかし、投稿内容を考えたり、ユーザーの動向をリサーチしたりすると時間的コストはかかります。

Facebookの運用にリソースを割いても問題ないかを事前に確認しておきましょう。

迅速な対応が求められる

FacebookをはじめとするSNSは流動的なプラットフォームです。そのため、投稿やユーザーのコメントはまたたく間に流れてしまいます。

コメントを返信しないと「無視された」「不親切だ」と捉えるユーザーもいるため、迅速な対応が求められます。

仕様変更を把握して対応する必要がある

Facebookはユーザーが利用しやすい環境を作るべく、デザインや機能といった仕様を随時アップデートします。

企業担当者としてFacebookページを利用する以上、仕様の変更を把握し対応していく必要があります。

7つの運用のポイント

Facebookページは作って終わりではありません。宣伝投稿やユーザーとの交流を経て活用する必要があります。

ここからはFacebookページを運用するためのポイントを7つご紹介します。

投稿の内容や方針を決める

企業がFacebookページを活用する場合、目的は自社製品やサービスの認知度向上や新規ユーザーの獲得といった目的があります。

「一般ユーザーのコメントにレスポンスをするか」「どんな内容を投稿するか」といった基本的な運用方針を定めておくと、運用中に目的への軸がブレてしまうことを防げます。

宣伝ばかりしない

投稿はユーザーのタイムラインに流れます。タイムラインの投稿を目にしたユーザーがオウンドメディアへ訪れたり、商品を購入したりという流れが一般的ですが、宣伝投稿ばかりするのは得策ではありません。

ユーザーは広告や宣伝を敬遠する傾向にあるため、投稿する頻度には注意が必要です。

プロフィール欄に最新情報を記載する

投稿を見て興味を持ったユーザーは、次にプロフィール欄へアクセスします。

そのため、プロフィール欄には常に最新の情報を記載するようにしましょう。オウンドメディアへのリンクを貼っておけば、サイト誘導もできます。

固定ページを活用する

Facebookは流動的なプラットフォームのため、時間が経つにつれて投稿はどんどん下へと流れていき、ユーザーの目に留まることが難しくなります。

同じ投稿をもう一度見てほしいときは「トップに固定」機能を使いましょう。タイムラインのトップに投稿が固定されます。

適度な頻度で更新する

投稿はユーザーのタイムラインに流れるため、何度も同じアカウントの投稿が流れてくると鬱陶しく感じ、敬遠してしまいます。

「宣伝を連続で投稿しない」「1日の投稿は2回未満」などの制限を設け、限られた投稿数の密度を濃くすることが大切です。

運用リソースを確保する

Facebookページの存在をユーザーに認知してもらうためには、継続的な更新が求められます。いくらコストがかからないとはいえ、業務の片手間で行えるほどお手軽なものではありません。

運用にかかるリソースをしっかりと把握し、確保した上で運用するようにしましょう。

リスク管理体制を整備する

SNSで散見される炎上やアカウントの乗っ取りには十分注意しましょう。

Facebookは実名で登録しているユーザーが多いため炎上するリスクは低いです。しかし、身元がハッキリしている企業アカウントの発言には責任が伴いやすく、ちょっとした発言でも炎上の火種になることがあります。

認知度が上がるとアカウントの乗っ取り被害に遭う可能性も高まるため、複雑なパスワード設定や2段階認証など、リスク管理体制を整えるよう心がけましょう。

Facebookページの活用成功事例

さいごにFacebookページを開設・運用し、活用に成功した企業の事例を4つご紹介します。

relux

宿泊予約サイトのreluxは、投稿や広告をメインにFacebookページを運用しています。

旅行したいユーザーの需要を鑑みて魅力的な写真を主軸に投稿を重ねた結果、投稿するたびに多くのいいね!を獲得しています。

RIEDEL

ワイングラスの製造をしているRIEDEL。

ワイングラスの宣伝ではなくワインと合う料理やワインの知識など、顧客になる見込みのあるユーザーが知りたい情報にフォーカスした投稿をしています。

花王

若い女性がターゲットの花王は、自社ブランド宣伝のためにFacebookやInstagramで広告を掲載しました。

宣伝以外にも季節ネタや悩み解決といった内容の投稿をしながらユーザーの関心を集めています。

西酒造

西酒造は、酒造りをする工程でのポイント解説や知識を発信しています。

お酒に興味・関心があるユーザーを惹きつけながらも、自社サイトへの誘導リンクを設置することによって集客を成功させました。

まとめ

Facebookページは無料で誰でも簡単に利用できるSNSです。しかし、企業アカウントとして活用するためには、継続的な投稿をしたりユーザー解析したりとリソースが割かれます。

しかし、ユーザーをファン化することに成功すれば、オウンドメディアや自社サイトへの集客や認知度向上が期待できます。運用方針をしっかりと定め、リソースを確保した上でFacebookページを導入してみてはいかがでしょうか。

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