法人向け「note pro」は何ができるの?料金や独自ドメイン、機能を大調査

  • 2022年5月12日
  • 2022年5月12日
  • SNS運用

Sambushi編集部です!

2022年2月にはnoteを利用する法人アカウントの数が10,000件を突破しました。この法人利用の拡大を後押ししているのが、「note pro」です。
提供開始から3年にして、ここまで大きく注目されている理由は…、note proの「機能」にあります。

note proには、企業のニーズを満たし、利用目的に合った機能が満載です。
今回は、note proにはどのような機能があって何ができるのか、そのメリットを見ながらnote proが法人アカウントにおすすめの理由を解説します。


note proとは

note proとは、noteの有料バージョンで法人の情報発信をサポートするサービスです。
「誰でも無料で」文章や動画などを創作し発信できるnoteに対して、note proは「月額料金を支払って」利用することができます。

note proを利用することで、独自ドメインが適用できるなどnoteの機能をアップグレードできるうえに、個別サポートやコミュニティ参加などの充実したサポートも受けられます。

「シンプル」「始めやすい」noteの特徴はそのままに、オリジナリティをだせるとあって、近年、多くの企業がnote proを自社のオウンドメディアとして導入しています。

note proを法人アカウントにおすすめする3つの理由

自社でオウンドメディアを運用したい!と考えているWeb担当者にとってnote proはおすすめのプラットフォームです。
その理由は3つ。note proを法人アカウントにおすすめする理由を解説します。

ブランド感と分析力を強化できる

note proの豊富な機能を活用すれば、ブランド感と分析力を強化できます。
note proでは、独自ドメインや独自ロゴを使え、テーマカラーのカスタマイズもできるため、よりブランド感を打ち出しやすくなります。

またnote proは、文章を最後まで読んでもらえたかの指標「読了率」や、記事をどれくらいの人がスキしてくれたかがわかる「スキ率」などが見られるnote限定の高性能な分析機能を備えています。そのため、読者の傾向を定量化することが出来、PDCAを回した運用サイクルを実現できます。

個別サポートが受けられる

note proの手厚いサポートは各企業から好評を得ています。
note proの契約をしているすべての企業は、以下の個別サポートを受けられます。

  • セットアップラーニング(note pro立ち上げ後に導入をフォロー)
  • 個別カウンセリング(定期的な相談)

導入フォローからその後の継続的なサポートが受けられる点は、メディア運用の知識がない担当者にとっても心強い味方。企業にとって大きなメリットと言えるでしょう。

勉強会やコミュニティに参加できる

note proの契約企業は、個別サポートだけでなく、勉強会やコミュニティに参加することもできます。
毎月1回開催される「note書き方勉強会」では、タイトルの付け方や文章のコツなど、noteカスタマーサクセスチームによるアドバイスを受けることができます。

また、契約企業向けコミュニティ「ミートアップ」も毎月1回開催されていて、他の企業メディアの担当者とnoteを運用する上での学びや悩みを共有したり、社外での横のつながりをつくれます。

基本料金

機能もサポートもnoteより充実しているnote proですが、気になるのはやはり費用ですよね。
note proの基本料金を見てみましょう。

初期費用 月額 年額
無料 ¥50,000
※税抜き
※初月無料
¥550,000
※税抜き
※初月無料

note proには「月契約」と「年契約」の2つの契約形態があり、年契約のほうが1ヶ月分お得になっています。ただし、年契約は一括支払いのみで、途中解約はできない点に注意が必要です。

法人に嬉しいnote proの機能

note proには、noteにはない豊富な機能が搭載されています。ここで、法人のオウンドメディア運用に役立つnote proの機能を紹介します。

独自ドメインの適用

無料のnoteでは独自ドメインは使えませんが、note proは独自ドメインの適用が可能です。
独自ドメインを適用することで、信頼性が高まるうえに、SEO的にも価値が高まります。
Googleでは、「上位1ページ目には同じドメイン内のページを2つ以上表示させない」という制限があります。独自ドメインの場合、そのような制限を受けることがなくなり、コンテンツを多く提供することができます。
また独自ドメインを取得しておけば、サーバーを変えても同じURLのままサイト運営をすることができるので、昔からの顧客を逃しません。

ただし、独自ドメインはnotepro内で取得できません。別途、ドメイン取得サービスを利用して、独自ドメインを取りましょう。

独自ロゴの設定やテーマカラー、メニューのカスタマイズ

note proでは、独自ロゴの設定やテーマから、メニューのカスタマイズも可能です。
画面左上に表示される「note」のロゴを、自社オリジナルのロゴに変更できるため、広告効果が期待できます。
また、テーマカラーも選べるため、自社のオリジナリティをだせます。

メニューのカスタマイズ機能を活用すれば、ナビゲーションを強化でき、読み手に届くコンテンツ作成が可能になります。

note pro アナリティクスβの利用

note proには、「アナリティクスβ版」という分析ツールが搭載されています。
この機能を使えば、Googleアナリティクスでは分析できない「読了率」や「スキ率」などを分析することができます。

これら分析データをもとにPDCAを回すことで、よりユーザーに寄り添った内容のコンテンツを提供することが可能になります。

外部リンク枠の設置

note proでは、外部サイトへのリンク枠を設置できます。
外部リンクを自由にカスタマイズすることで、ナビゲーションとして活用できます。
自社の運用目的に合わせて、「コーポレートサイト」や「採用サイト」、「商品紹介サイト」などのリンクを設定することで、読者のアクションを誘導することが可能です。

まとめ

note proは、自社オウンドメディアを運用するためにおすすめのプラットフォームです。
基本料金は月50,000円からと手頃な設定、使い勝手のよさと豊富な機能で、ブランド感や分析力を強化できます。
note proの活用で、自社のサービスや魅力など伝えたい情報を多くの人に届けてはいかがですか?

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