ミレニアル世代を中心に、約300万人のユーザーが登録しているWantedly(ウォンテッドリー)。ユーザーは優秀な人材が多いため、40,000社以上の企業が登録しています。そんなWantedlyの運用に不安がある、または結果が出ない場合に利用したいのが、運用代行サービスです。今回は、Wantedly運用代行サービスが行う主な業務内容と、おすすめの運用代行サービスを5つ紹介します。
Wantedlyの運用代行サービスが行う主な業務
Wantedly(ウォンテッドリー)は、ユーザーと企業が共感でマッチングするのが特徴の採用オウンドメディアです。優秀な人材が多く登録しているため、数々の企業に利用されています。
しかし、Wantedlyの運用は基本的に自社で行う必要がありますので、人手やノウハウが不足している企業だと、運用方法に悩むこともあるかもしれません。そんな時に役立つのが、Wantedlyの運用代行サービスです。まずは、Wantedlyの運用代行サービスが行う5つの主な業務から見ていきましょう。
募集記事の作成
人材を募集する際に欠かせない募集記事の作成を、運用代行サービス会社に任せることが可能です。Wantedlyの募集記事は、給与や福利厚生などの記載がNG。ユーザーの共感を得るために、事業内容やメンバー紹介、社風、ビジョンなど、自社の魅力を画像と文章で魅せていく必要があります。
Wantedly運用代行サービス会社は豊富なノウハウを持っているので、自社が求める人材の心に響く募集記事を作成してくれます。それにより、採用活動で起こりやすいミスマッチを防げるでしょう。
ストーリー(ブログ)記事の作成
Wantedlyには、ブログを書けるストーリー機能があります。ストーリーは募集記事だけでは伝わらない自社の魅力を発信する場です。ユーザーに自社の存在を知ってもらえる他、募集やカジュアル面談への応募を決めるきっかけにもなるので、採用活動を成功させるために注力したいポイントと言えます。
なお、ストーリー機能は形式や内容に決まりがありません。記事を自由に書ける一方で、企画決めから執筆・撮影、記事の掲載までを自社で行う必要があるため、企業によっては頻繁な更新が難しいかもしれません。
ストーリー記事の作成を運用代行サービス会社に任せると、自社にかかる工数や負担が格段に減ります。また、質の高い記事が作成されることにより、採用ブランディングの強化につながるでしょう。
ダイレクトスカウトの運用
Wantedlyには、気になるユーザーを検索し、直接メッセージを送れるダイレクトスカウト機能もあります。返信率が約20%と高いため、理想とする人材を獲得するために有効です。
しかし、優秀な人材や専門的な職種の人材のもとには、多くの企業からスカウトメールが届いています。ありきたりな文面では候補者の心を掴むのは難しいため、ノウハウに長けている運用代行サービス会社に任せることで、獲得確率のアップに期待ができます。
応募者に関する対応
Wantedlyは、企業とユーザーがリアルタイムで連絡をとれるため、迅速な対応が求められます。しかしながら、応募者が増えれば増えるほど、対応にかかる工数や負担は増大していきます。
カジュアル面談や面接の日程調整、問い合わせ対応、進捗状況の管理など、応募者に関する対応を運用代行サービス会社に任せることで、工数を大幅に削減できるでしょう。それにより、採用担当者は別の業務に時間を使えます。
採用戦略の策定
採用活動を成功させるには、採用戦略の策定や母集団の形成、採用ブランディングの強化などが欠かせません。言わば、採用活動の軸となるこれらの業務を、運用代行サービス会社に任せることが可能です。
【まとめ】Wantedly運用代行サービスを行っている会社4選
Wantedlyは2018年度より、公式パートナーを意味する「Wantedly Partners」という制度をスタートしました。選ばれた会社は、Wantedlyのお墨付き。代行サービス会社を選ぶ際の指標になるでしょう。そこで今回は、Wantedlyの公式パートナーに選ばれた企業の中から4社をピックアップして紹介します。
uloqo
【特徴】
「uloqo」は、エンジニアやデザイナー、戦略コンサルタント、SaaS営業職など、専門的なスキルを持った人材の採用実績を持ちます。採用目標達成率87%、顧客継続率90%、平均スカウト返信率13%と、顧客満足度が高いのが特徴です。採用ペルソナの設計や候補者対応、スカウトテンプレートの作成など、幅広いサービスを提供しています。
【費用】
- 月額:50,000円~
※要お問い合わせ
GIG
【特徴】
「GIG(ギグ)」は、月間1,000名以上のエントリーを取得。プロのカメラマン監修のもと、美しいビジュアルのページを作成します。ストーリー記事の作成代行では、経験豊富な編集とライター、そしてカメラマンによって、社員インタビューや社内の様子を伝えるコンテンツを制作。自社のノウハウを活かした、採用ブランディングの強化も依頼可能です。
【費用】
- 導入費用:300,000円/初月
- スタータープラン:198,000円/次月~
- ベーシックプラン:298,000円/次月~
- エンタープライズプラン:応相談
※要お問い合わせ
HRsync
【特徴】
「HRsync(エイチアールシンク)」は、採用現場から生まれた採用広報代行サービス。契約は1ヵ月更新で、好きな時だけ使えます。採用戦略や記事作成、Wantedly運用など、自社が求めるサービスだけを組み合わせられる、オーダーメイドプランが魅力です。採用経験6年以上のスタッフがサポートしてくれます。
【費用】
- おいそぎ採用プラン:550,000円/半年
- ブランディング支援プラン:450,000円/半年
- スカウト配信代行プラン:300,000円/半年
- 採用アシスタントプラン:100,000円/初期費用
※要お問い合わせ
LUCE
【特徴】
「LUCE(ルーチェ)」は、中小・ベンチャー企業を中心とした80社以上を支援してきた実績を持ちます。最大の特徴は、業界初の100%全額返金プラン。運用代行サービスを利用して1名も採用できなかった場合は、運用代行費を全額返金としています。
【費用】
- プラン1:50,000円×半年
- プラン2:100,000円×半年(返金規定付きプラン)
- プラン3:150,000円×半年(返金規定付きプラン)
※要お問い合わせ
【おすすめ】リファイドのWantedly運用支援サポート
このSambushiを運営する株式会社リファイドも、Wantedly運用支援サポートを行っている会社の一つです。これまで培ってきたノウハウを活かし、求める人材の獲得をお手伝いします。弊社の運用支援実績と採用可能な職種例、サポート内容を紹介します。
リファイドの運用支援実績
リファイドは、従業員数3,600名規模の「株式会社NSグループ」を含む、3社のWantedly運用をサポートしてきました。
【リファイドの運用支援実績】
- 平均支援期間/2年
- フォロワー獲得数/合計2,500名以上
- 応募数/合計1,800名以上
- 記事作成数/合計150本以上(募集記事・ストーリー記事合算)
- 採用成功職種/合計20種以上
また、自社採用のすべてをWantedlyで完結しているため、運用に関するノウハウが豊富です。
リファイドが採用可能な職種例
リファイドがこれまでに採用してきた人材の職種は多岐にわたります。
【採用可能な職種例】
- クリエイティブ系全般:デザイナー、エンジニアなど
- バックオフィス系全般:人事、広報、総務など
- スペシャリスト人材:幹部候補、副業人材など
上記以外の職種も採用の実績があるため、ぜひお気軽にお問い合わせください。
リファイドのサポート内容
運用にかかる負担や工数を軽減したい。そんな想いを込め、リファイドでは以下のようなサポートを提供しています。
【サポート内容】
- メインページの作成
- 募集記事の作成
- ストーリー記事の作成
- スカウトテンプレートの作成
- 応募者への一次対応
- 応募者の管理
Wantedlyの運用でお困りごとがある、思うように結果が出ない、そんな時はリファイドまでご相談ください。
自社に合うWantedly運用代行・サポートを選ぶ3つのポイント
Wantedlyの運用代行サービスを提供している会社は豊富ですが、サービス内容や質は異なります。自社に合う会社を選ぶ際は、コンテンツの質と実績の開示、担当者とのコミュニケーションのとりやすさに着目しましょう。
1.コンテンツの質は高いか
冒頭で紹介したように、Wantedlyの採用活動では募集記事やストーリー記事の質が重要です。質の高いコンテンツを継続して作る能力があるのか、専属カメラマンによってビジュアルに優れた記事が作成されるのかなど、自社のニーズを叶える会社を選びましょう。
2.実績が明かされているか
採用実績やアクセス数、支援してきた会社数、顧客継続率など、これまでの実績をHP上で開示しているか否かも、運用代行サービス会社を選ぶ基準になります。実績を明かすのは自社のサービス内容に自信があるだけでなく、Wantedly運用で結果を出してきたからです。
また、他社はもちろん、自社の採用もWantedlyで行っている会社であれば、よりノウハウが豊富だと考えられるでしょう。
3.担当者とスムーズなコミュニケーションがとれるか
Wantedly運用代行サービスを利用する際は、担当者に自社を深く理解してもらう必要があります。自社の魅力や強み、求める人材像などを伝える際に重要なのが、スムーズなコミュニケーションです。
運用代行サービス会社の担当者が候補者を見つけた後、カジュアル面談や面接を行うのは自社の採用担当者です。自社の求める人材に該当しない候補者では、採用活動がなかなか進みません。運用代行サービス会社を選ぶ際は、担当者のコミュニケーション能力も確認したいところです。
Wantedly運用代行サービスで理想の人材を獲得
Wantedlyは自社が理想とする人材と出会いやすいとはいえ、ノウハウや人手が不足していると継続した運用が難しいかもしれません。そんな場合は、運用代行サービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。経験豊富な担当者が企業に合ったサポートをすることで、きっと結果につながるはず。
新しい採用チャネルとしてWantedlyを考えている、既に導入済みだが思うような結果が出ない。そんな方は、ぜひリファイドまでお気軽にご連絡ください。